野ざらし

エンゼルスの大谷翔平投手が右ひじのケガで前半戦は絶望的だとか。残念ですが、ゆっくりと治療して稀勢の里のように無理しないようにしていただきたいと思います。

私も右ひじの痛みがなかなか良くならないのですが、今日はそれを押して、とうばんしてきました。言っておきますが、「登板」ではありません。「当番」です。

今日は町内の町内の草刈りの日。いわきに引っ越してきて初当番。使ったことのないあの肩から背負うあの草刈機を使うのかどうやって使えばいいんだろうと草刈りのことに思いをはせ、中々寝付けませんでした。朝6時半に集合場所にいってみるると、ゴミ袋とトングを渡され、ゴミ拾いと言う重責を任されました。バナナと伊右衛門をいただき、いざ出陣。


ゴミを拾いながら思ったんですが、草の中にはいろんなものが落ちていました。コーヒーの空き缶、煙草の吸殻、スナック菓子の空き袋、キャンディーの包み紙。こういうものを右ひじの痛みと闘いながら、トングを使って拾っていきました。途中から、不思議とゴミを見つけるとうれしくなって、「あっ、見つけた」何て感じで作業してました。

そのうち、わけのわからないものに遭遇したんです。白くって、石のような、プラスティックのような。なんだろうと思うともうだめです。ええ?ひょっとして人骨?「野ざらし」?

尾形清十郎のように回向してやれば、いい女礼にくるかなあと、怖さと共にどきどきしていると、なんだか文字が書いてありました。
骨かと思ったら、石膏ボードでした。

こうして初当番の草刈りが無事終了したと一安心。
ところが夕方かみさんが組長さんとバッタリ会ったら、組長さんから、思わぬ一言「今日は草刈り参加してなかったですね」

ええ!?聞いてみると、なんと私たちは違う町内の草刈りに参加していたのです。

これが本当の、骨折り損のくたびれ儲け。

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子ほめ

テレビを見たとのことで、デイサービスから依頼があって、落語をしました。
実はこのデイサービス義父がお世話になっているところ。

NHKの番組の効果なのかなあと思いますが、張り切って行って来ました。今回は「子ほめを」かけさせていただきました。実に4年ぶり。なんだか、いわきに来てから昔やってしばらくやってない演目がなんとなくやりたくなるんですねえ。不思議なもんです。

利用者の反応はいま一歩かなあと思ってたんですけど、終わって下がろうとしたら、年配のご婦人が「アンコール」なんて言ってくれまして、みんなで「アンコール、アンコール」の合唱。その後は、一緒に写真を撮ってほしいとか、サインしてほしいとか、いろいろ言ってくださいました。ありがたいものです。

今日はいつも通ってる曜日ではないんですけど、義父は私が落語をやるからと、特別にデイサービスにやってきました。そんな風に利用者の皆さんに言ってもらっている様子を見てた義父は、わかったかどうだか知れませんが、少し自慢げで、微笑んでるようにも見えました。

一日早い父の日の贈り物。

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みそ豆

日本航空の男性乗務員が、飛行中の機内のトイレで飲酒をしたという記事を読みました。
なんでも、仮眠しやすいように缶ビールを飲んだって言うんですから驚きです。しかも、それは後からトイレに入った乗客に気づかれたっていうんですから、情けないもんです。

勤務中に缶ビールなんて以ての外です。…発泡酒ならまだしも。いえいえ、とにかくアルコールなんていけません。だけど、なんでトイレで飲もうと思ったのかなあ。誰にもばれないところはトイレだって思ったんでしょうね。

そういうのって落語の「みそ豆」の定吉と同じ発想でしょ。先に入ったか後に入ったかの違い位で。まだ、定吉の方が「お代わりを持ってきました」って粋じゃないですか?この飛行機はホノルル空港から関西空港への帰りの便だけに行きじゃなかった。

日本航空のコメントがまた笑わせてくました。トイレだけに
「運航前と運航後の、お客様の不安の解消に努めたい」だって。

失礼しました。

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目薬

先日、かみさんの目が真っ赤に内出血しました。

私は、もうそれを見ただけで、卒倒しそうになったのです。元来男と言うものは血に弱いものだと思いますが、私の場合ことさらに駄目なのです。まず、注射を見ることができない、健康診断で採血する時はもう目をつむって本当に情けないもんです。

普段は少々では動じないかみさんも、これは大変だと思ったようです。ところが、医者に診てもらったら、「大したことありません。よくあることです。目薬刺してれば10日くらいで治ります。」だそうです。

友人や知人もそういう経験がある人が結構いました。皆さん知らないところで苦労してるんだなあ。と感心しました。おかげさんで、かみさんの目もだいぶ赤みがとれてきました。

そのことがあってか、今日の草野公民館での高座では、「目薬」を久しぶりにかけました。驚くことに1時間半の持ち時間でやった演目は10分足らずの「目薬」だけ。残りの時間、私はいったい何を話していたのでしょうか。

考えてみると、お客さんにのせられたって感じでした。だって、いっぱいのお客様。公民館のスリッパが足りなくなり、椅子も足りなくなったくらいなんですから。でも、どれもこれも、草野公民館の館長さんのおかげ。いわき市の公民館で初めて私に依頼をくださったのが、ここの館長さんなんです。

日頃、家に閉じこもりの人たちをなんとか連れ出したいと、大いに尽力くださいました。来年度の依頼もいただきました。「よかった。みんな笑顔で帰っていかれました」って嬉しそうにそう言ってくださいました。

皆さんに笑らってもらうために福島に来たのに、こっちがなんだかほろっとしたりして…。
今日は、いつもよりも、空が青く見えました。

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お神酒徳利

天皇陛下が福島にいらっしゃいました。いわき市ではスパリゾートハワイアンにお泊りになり。復興公営住宅の方々と懇談されました。皆さんとても喜ばれたと思います。

天皇陛下が皇太子殿下の時代にお聞きになったのが、六代目三遊亭圓生師匠。昭和天皇の古希のお祝いに「お神酒徳利」を披露し、よく笑ってくださったと円生師匠自身がそう話してたそうです。

その、落語会に燦然と輝く円生師匠が亡くなったときのことを落語ファンは決してわすれません。なんと、円生師匠の訃報は一面でもなく社会面で二番目の取り扱い。こともあろうか、同じ日に死んだ「ランラン」が一面だったのです。ドーハの悲劇」どころの騒ぎじゃありません。

今日の朝刊には、上野動物園のパンダ、「シャンシャン」が12日に1歳の誕生日を迎えたと、小さく載ってました。一面には「米朝会談」の大きな見出しが。
…勝った。私は心の中で小さく叫びました。円生では、パンダに勝てなかったけど、米朝でついに勝ったのです。

そんなこと考えてるのは、私だけ?

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鳥取しゃんしゃん祭

プロフィール

sanshoyakotsubu

Author:sanshoyakotsubu
アマチュア落語家、山椒家小粒(さんしょやこつぶ)です。福島県いわき市を中心に活動しています。落語を通じていろんな方との輪を広げていきたいと考えています。

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